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シリコンバレー（１）
１０月４日（日）からシリコンバレーに訪れている。シリコンバレーは、地域を指し示しているためシリコンバレーという名前は知っていても場所をイメージするのは難しいかもしれない。個人的には、Palo Alto市、MountainView市、Sunnyvale市、Cupertino市あたりが現在のシリコンバレーの中心都市であると感じている。
この地域は何時訪れても活況を呈している。いや、より正確には、年々より活況の度合いが増している。もっとも、その主役は、コンピュータのハードウェア企業、ソフトウェア企業、からＩＴ企業に移り変わっており、多くの新しい企業が生まれる一方で、消えゆく企業も存在する。やはり、新しい考え方を拒まず、受け入れる土壌があるからこそ、現在もなお、活況な地域であり続けられるのではないかと思う。この辺りの対応はやはり日本では難しいのであろうか。
ところで、数年前から、シリコンバレーにおいて、従業員を送迎するバスを見かけるようになり驚いた覚えがある。ＩＴ系の企業で働く若者たちの多くは、終業後の時間を楽しむため（もっとも、シリコンバレーの家賃は高い）、シリコンバレーではなく、サンフランシスコや、バークレーに住む傾向にあるらしい。昔ながらの自家用車ではなく、送迎バスにて通勤する姿にも驚かされるが、朝夕の通勤ラッシュが酷いこともあり、気楽なバス通勤で構わないと考えるところも世代の違いのように感じる。
次回は、シリコンバレーと自動車についてつぶやいてみたい。[ Ｙｏ．Ｉ ]
投稿日:2015年10月06日
