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○○の秋
『○○の秋』というと、「スポーツ」「味覚（食欲）」「読書」「紅葉」「芸術」などと、多くの単語が続きます。弁理士試験の受験生の中には、「口述試験」という方もいるかもしれません。
ここ名古屋では日中に３０℃を超す日がまだまだ有りますが、朝夕は涼しくなり、クーラー無しでも過ごせるようになってきています。
「スポーツ」については、様々な日本代表の活躍に楽しませてもらっている方も多いのではないでしょうか。バスケットボールワールドカップでは、欧州勢からの価値ある一勝をもぎ取ったこともそうですが、ジョシュ・ホーキンソン選手の攻守に亘る献身的な活躍＆絶対外さないフリースロー、河村選手の切り込み、富永選手の神がかった３ポイントシュート、そして吠える渡邊悠太選手のダンクシュートなどなど、暑い秋の始まりに熱くさせて頂きました。ありがとうございました。ラグビーワールドカップも始まりましたし、さらに、来年のパリオリンピック前の各種競技の強化試合や、２０２６年サッカーワールドカップのアジア２次予選もこれから続々と始まります。たくさんの勇気をもらえることにワクワクします。スポーツは観戦だけでなく、実戦（実践）しなくてはと思いつつ、巻き爪の手術をした左足が踏ん張ると少し痛くて、、と言い訳をして先延ばししています。テニスを楽しみたいと思っていますが、おそらく、自分の想像よりも１～２メートル後方を走る現実を見ることになるのだろうなぁ。
「味覚（食欲）」については、私は、おかげさまで経年劣化することはなく、対して、基礎代謝が経年劣化しているので、すなわち、言わずもがな、、、という現実です。秋といえば、秋刀魚ですが、近年漁獲高が減り、１匹２０００円超の価格を見ました。結婚当初、私の安月給の中、やりくり上手な奥様が近所のスーパーで１匹３８円の秋刀魚を購入しておいしく調理してくれたことが夢の様です。（夢の様なのは、「おいしく調理してくれた」ことではなく、「１匹３８円」です。念のため）
「読書」については、最近あまり本を読んでないなぁと反省しています。若い頃は宮本輝さんが好きで良く読んでいましたが、同業者の方には多いと思いますが、最近はもっぱら引例の特許公報ばかり、という感じです。（読書と言えるのか。。）読書習慣を戻すために、「ゴールデンカムイ」（漫画）を全巻大人買いして秋の夜長に向けて準備万端です。（読書といえるのか。。）
「紅葉」については、この地方では、「香嵐渓」が有名です。有名過ぎて大渋滞となり、途中で引き返したことが２年ほど続いてから、最近は、近所の公園で済ましています。紅葉ではありませんが、この季節になると金木犀の香りが風に乗ってくることがあり、癒やされます。でも、昔のように街中で香ることが少なくなったように感じるのは、庭木の世話は結構手間であるといった理由や、「香害」と指摘される世知辛い世相を反映してといった理由で、年々金木犀の数が減っているからかもしれませんね。私の実家（長野）にも玄関に大きな金木犀がありましたが、今年一念発起して松やサルスベリなどの他の庭木と共にすべて伐採しました。ただ、「やはり金木犀だけ残しておけば良かった」と今少し後悔しています。
「芸術」については、１０年ほど前からモノクロの風景写真を事務所の自席に飾っています。仕事柄、どうしても近くばかり見ているので、たまに遠くのものを見たくなり、森・山の遠景を飾るようになりました。アンセル・アダムスという著名な写真家の写真です。７年ほど前に米国出張で西海岸にある特許事務所を訪れた際に、その方の写真を大きく引き伸ばしたポスターが壁に飾ってあり、「やはり現地でも人気なのだな」と改めて感じたことを思い出します。
他、芸術といえば、秋に２つの音楽コンサートに参戦予定です。こちらもまた楽しみにしています。
今回は、（今回も？）とりとめもなく書いてしまいました。
さて、この「秋」を皆さんはどのように過ごされますか？[ Ｓ．Ｋ ]
投稿日:2023年09月12日
