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東名高速道路５０歳
今年（２０１９年）５月２６日は、東名高速道路（正式名：東名高速自動車道）の全線開通からちょうど５０年周年の記念の日だったそうです。多くの方が東名高速道路を利用されたことがあるのではないでしょうか。
私は、関東エリアに住んでいたときに、お盆や年末年始に妻の実家（愛知県）に帰省する際に東名高速道路を利用していました。まだＥＣＴも無く、豊橋に検札所があった頃です。私自身の実家がある長野県に帰省する際に使う中央高速道路に比べてカーブや勾配が少なく運転が楽であった一方、ひとたび渋滞が発生するとその規模の大きさ（４０ｋｍとか）にうんざりすることも多々ありました。しびれを切らして途中の裾野インターチェンジで降りて、地図（ナビは未だ無い）を頼りに横須賀まで帰ったことがありました。また、子供が幼い頃、あのサービスエリアのあのお店のジェラートがおいしいんだよね、と通るたびに寄って食べていたこともありました。幸いなことに事故には遭っていませんが、隣の車線で追突事故が発生する現場を目撃したことはありました。日本の大動脈ということで、私たちの生活を支える道であるとともに、多くの家族の思い出がたくさんつまった道であると、思い返してみて改めて感じました。
そんな大動脈の東名高速道路も５０歳。老朽化が深刻で、毎年１０月、１１月に２週間の集中工事を行っているようですが、それ以外にも日々、道路公団の黄色い車が点検をしていて保全に努めていらっしゃるようです。さらに新東名高速道路が開通し、大きな事故や災害があっても大動脈を止めないような措置が講じられています。短期的・長期的な視点でのメンテナンスは大事ですね。
さて、私も東名高速全線開通の２カ月前に誕生し、今年で５０歳。まだ今年の健康診断は行っていませんが、去年までの結果では、若干メタボな点を除けばほぼ良好な健康状態を維持しています。丈夫な体に産んでくれた両親には感謝していますが、５０歳を超えると短期的ではなく長期的な視点でもメンテナンスをしていかなくては、と東名高速道路５０周年のニュースを聞いて思った次第です。そこで早速、帰宅時に２つ前の駅で降りて３０分ほど歩いて帰ることを始めました。長期的に見て良い状態が維持できればいいなと思っています。ただ、これから夏になって帰宅時も３０℃を超えるようになったとき、果たして続けることが健康に良いのか悪いのか。まぁ梅雨明けまでは続けてみようと考えています。[ Ｓ．Ｋ ]
投稿日:2019年06月18日
