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今年のUS出張１
9月下旬から10月上旬にかけて恒例のUS出張に。
今年はシリコンバレーに加えて、クライアントが共通するポートランドに所在の２つの事務所を訪問した。数十年ぶりに訪れたポートランド空港は、大幅に模様替えされ、至る所に木造建築物・構造物が配置されており驚かされた。
様々な理由で月曜早朝の移動を避けるために、日曜に前乗りして準備万全のはずが予期せぬトラブルが発生。最初の訪問先の住所を頼りに現地を尋ねると、事務所名を示す表札が見当たらない。仕方なく、住所が示す部屋に赴くと、どうやらバーチャルオフィス会社の模様。受付に尋ねると、笑顔で案内してくれた、が、違う企業の部屋であった。私には判らないと匙を投げられ、ビル中をくまなく探してみても該当する部屋は先に訪れた部屋しかない。再び受付に頼んで、電話を掛けてもらうと、電子メールでも連絡してみる、とのこと。知ってるなら最初から連絡してよ、と思っていたら、先方から受付に電話が入り、直接話してと言われる。電話で話すと、コーヒーショップで会おうと思っており、今、コーヒーショップにいるけど、車はある？と聞かれる展開に。そんなこと初耳だけど、と思いつつ、車はないと伝えると迎えに来てくれることに。その後は、コーヒーショップで色々話をして、最寄り駅まで送ってもらう。この事務所はフルリモートであり、郵便物の受け取りと、来客のための会議室としてバーチャルオフィスを借りているとのこと。リモート談義では、やはり新人の教育が課題という点でお互い落ち着いて。
２つ目の訪問先はポートランドのダウンタウンにあり、オンフロア借り切る事務所であった。しかし、リモート事情もあり、スペースをシュリンク中であった。また、出勤要求日から外れていたため、ほとんどだれもおらず、閑散としていた。空港へ向かうためにタクシー乗り場まで送ると言ってくれたパートナの1人についていくと、何故か駐車場に向かっていた。結局、彼の車で空港まで送ってもらい、道中も会話が途切れることなく、午前中のドタバタが相殺され、ちょっと幸せな気分でシリコンバレーに戻った。
シリコンバレーでの報告は次回に。[ Ｙｏ．Ｉ ]
投稿日:2024年12月10日
