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都心のモール
数年前に話題に上がり、住民説明会を経て、我が家の近くに都心型モールが登場した。モールのロケーションは、交通量が極めて多く、土日ともなれば屈指の渋滞路線の近くである。住民としては、更に交通事情が悪化することを懸念していた。
しかしながら、既存の郊外型モールとの諸条件の違いが大きく影響し、思い込みはよろしくないことを身をもって痛感することに。
車両の通行量は、確かに増加したものの、身動きが取れないほどの渋滞は今のところ発生していない。一方で、名古屋駅からの人の流れが恐ろしく増大することに。都心型モールの場合、公共交通機関の利便性が高く、おそらく混雑を懸念したり、名古屋駅周辺の商業施設を訪れたついでに立ち寄るパターンが多いようで、徒歩にて訪れる人が多いという結果に。モール＝車で訪れるという思い込みは正しくなく、ロケーション等の条件が大きく影響することを学ぶことに。但し、土日には、名古屋駅周辺の商業施設の駐車場への入庫車両は長蛇の列をなすので、事業計画の際に予想していたのかは疑わしいが。
歩いている人をほとんど見かけなかった、以前とは比べものにならないほど町ゆく人の数は多くなり、少し賑やかに。今後一年間でどのように変化していくのであろう。若干の心配事は、広くはない歩道、車道における自転車の通行量の増大である。[ Ｙｏ．Ｉ ]
投稿日:2021年11月09日
