1. ホーム
  2. トピックス
  3. トピックス
  4. 2025年米国出張

2025年米国出張

 今年は、予定が立て込んでおり、米国出張の予定が立てにくかったが、何とか10月に日程を確保して実現にこぎ着けた。今年は、しばらく足が遠のいていたデトロイトの事務所を訪問するため、取り敢えず、シカゴに入ることに。成田からの出発時刻は1時間程ディレイとなり、まさか、このディレイが今回の出張におけるディレイの序章なると知るよしもなかった。
 デトロイトの事務所を訪問すると、引っ越しの真っ最中で、現事務所は訪問日をもって閉めるとのこと。先に教えてもらえれば、と思ったが、椅子やテーブルが無造作に置かれた会議室で意見交換。この事務所もリモート勤務の影響で出社人数が少なくなり、互いを感じられるもう少しコンパクトなスペースに引っ越すとのこと。この事務所の現建物は、昔ながらの重厚な雰囲気であるが、採光面積が少ないので、今の若い世代に合わせてもう少し明るい建物が良いとも。お約束のAI関連の話も盛り上がり、シカゴへ戻る。
 明くる日はシカゴからサンフランシスコへ向かうのだが、何と3時間以上のディレイに遭遇。我々の搭乗便よりも後の便が次々飛び立つ中、漸く機体が現れると皆拍手喝采。空便が到着したので、機体のやりくりが上手くいかなかったようであるが、詳細な説明はなし。サンフランシスコに到着すると夕方近くになっていた。
 月曜日からシリコンバレーのクライアント、事務所を訪問し、互いに色々と情報をアップデート。それにしても活況であった。昨年との違いは、サンフランシスコエリアで営業されていたWaymoのサービスが、ほぼシリコンバレーエリアまで拡張されており、最終的な試験段階であったこと。流石に、ドライバーのいない対向車両と60km/hですれ違うのは、違和感があった。訪問先の事務所の知人の息子さんは、人が運転しない車には乗らない、と言って、Waymoに乗車することを頑なに拒んでいるとのこと。
 一応、Waymoのアプリをインストールしたが、未だ営業エリア外と出てしまうシリコンバレーエリア。来年こそは、Waymoで移動できることを楽しみにしている。
 それだは帰国。15:30頃には成田着の予定であったが、搭乗機に急病人がでたため、ドクターへの呼び掛けがあり、さらには、既に通過したアンカレッジに緊急着陸。ドラマを彷彿させる事態に。幸いに、急病人の方は担架を要しない状態であった。結局、ほぼ6時間遅れで成田に到着し、接続便、新幹線もないため東京で一泊となった。[Yo.I]

一覧へ戻る