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ＡＤＡＳ
これまで、本格的なＡＤＡＳ（先進運転支援システム）搭載の車両とは縁がなく、現実の作動時におけるイメージを描くことができなかった。今夏に購入した車両には、本格的なＡＤＡＳが搭載されており、これまで２度ほど、衝突軽減ブレーキの作動を経験している。但し、衝突する状況ではなく、１度目は、後退時に障害物を検知して予備的に制動が実行されビックリ。２度目は、車両の側方から結構なスピードで車両に近接してきた自転車に反応。多少、過剰な反応ではあったと感じたものの、このレベルで作動することに感動。渋滞時の事故を抑制・防止するためにも、コストを言い訳にせず、大型車両に対しては是非とも全車両への搭載を早期に義務づけて欲しい。
一方で、同じＡＤＡＳであっても、車線逸脱抑制作動時の違和感が大きい。都心部は違法駐車が多く、違法駐車車両を回避するために中央車線に近づくとハンドルが抵抗し、回避方向とは逆方向に導こうとする。中央車線を跨ぐ場合には、原則であるウィンカー操作をすれば良いことではあるが、跨がなくても済む場合（すなわち、より違法駐車車両との距離が近い）には、おそらく、えっ？と感じてしまう。まぁ、違法駐車車両が居なくることが最も重要であるが。
アダプティブクルーズコントロール（ＡＣＣ）は重宝する。特に、渋滞時におけるストップアンドゴーは苦痛であるが、ＡＣＣのおかげでかなりストレスが軽減される。
ＡＤＡＳには、これから数年で更に飛躍的な進歩が予測され、楽しみである。[ Ｙｏ．Ｉ ]
投稿日:2020年11月24日
