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2月になると私は。

 2月も半ばを越えて春めいた日がたまに訪れると、身の回りを整理したくなる、新しい何かの始まりに備えたくなる、何となくそわそわする、多くの方が感じるであろうことを、ご多分に漏れず私も感じます。それは、年度末の仕事の波を越える前のせわしないパドリングという感覚や、自身や子供達の入学・卒業の経験からくる「桜咲く頃」的な感覚だけではなく、明成に参加するまでの11年間で経験した9回の引っ越しがほぼこの時期だったことから来る感覚なんだろうなぁと、毎年思います。
 
 社会人になってから、諏訪市、長野市、横須賀市、長野市(×2)、所沢市、長野市、川崎市、尾張旭市(現在)、の順で引っ越しを経験しました(×2は、市内で引っ越しをしています)。引っ越し日の2週間ほど前から、既に届いている段ボールにプライベートなものを少しずつ詰めていき、前日・当日に業者の方にも手伝ってもらって、荷造りを済ませます。当初は他人に荷造りをしてもらうのは嫌だったので自分たち夫婦で全ておこなっていましたが、子供が小さいために作業を長時間集中してできなかったり、寒い季節に床に座って長時間(思い出の品を見て話をするからということもありますが。)作業を行うのがしんどかったりで、引っ越し費用が会社持ちということもあり、後半の引っ越しでは、業者の方にも荷造りをお願いしていました。そして、荷物を積んだトラックを見送った後、ガランとした部屋を見て、「いつも思うけど、ここで生活していたことが嘘のようなあっという間だったね」と妻と話していました。
 
 それから約14年。
 引っ越しは1度だけ、自宅購入に伴いおこなっただけです。
 タンスが玄関から入らない、家具が知らぬ間に壊れているといったアクシデントや、引っ越しの作業自体は、今となっては良い思い出ですが、あの大変な作業をこの寒い季節に経験しなくて済み、また、引っ越しに備えて荷物を減らしておくといったこともしなくて済み、快適です。さらには、じっくり腰を据えて生活や仕事ができ、あの「嘘のようなあっという間」な感じ、言い過ぎかもしれませんが、刹那的な仕事や生活を送る感じがなく、とても満足しています。
 でも、この時期とリンクして染みついた「何となくそわそわする感覚」が拭えるまでには、まだしばらく時間がかかりそうです。
 
 同じような境遇で、「そろそろじっくりと腰を据えた仕事や生活をしたい」とお考えのあなた。辞令1つで仕事や生活の環境が変わるようなこともなく、程よい田舎で程よい都会な名古屋でじっくりと仕事ができ、手前味噌になりますが、明成は良いですよ。ぜひご一緒に仕事しましょう![ S.K ]

 

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投稿日:2017年02月21日