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自然災害への備え
猛暑、豪雨、台風、地震。インドネシアではさらに火山噴火も。今年は甚大な被害を残した自然災害が例年に比べて多いように感じます。自然災害により被災された地域の方、また、身近に被災された方がいらっしゃる方、心よりお見舞い申し上げます。
日本特許庁への手続きに関して、自然災害による被害を受けられた方に対して特例措置が設けられています。ご自身や、お知り合いに該当するかもしれない方がいらっしゃる場合、どうぞ一度ご確認ください。
■特定非常災害特別措置法第３条第３項に基づく平成３０年７月豪雨により影響を受けた手続期間の延長について
■平成３０年北海道胆振東部地震により影響を受けた手続の取り扱いについて
ここ名古屋でもニュースには取り上げられない程度も含め自然災害を受けた方がいらっしゃると思われます。また、愛知県まで広げると、台風による停電等を経験された方もいらっしゃると思われます。私および私の家族は、被災はしませんでしたが、猛暑と台風と地震を体験し、それぞれが自然に対する畏れを改めて感じました。
太平洋の海面水温の高さに起因すると思われますが、今年は例年に比べて多くの台風が発生し、また、日本に上陸しています。９月４日に上陸した台風２１号は、午後から夕方にかけて東海地方に最も近づき夜には日本海に抜けていきました。この日、事務所に朝出勤して台風の進路が気になりつつも仕事をし、お昼の時点で、通勤路線が止まったままとならないことを祈りつつ「夜には台風が抜けて通常運転に復旧するだろうから、事務所に残って台風をやり過ごそう」と決断しました。
午後１時過ぎ頃から雨、風ともに強まってきました。午後３時～４時頃にはピークとなり、１２階の事務所の窓から見える外の様子は暗く、雨が窓ガラスを打ちつける音が今まで聞いたこともないような音でした。そして、風でビル全体が揺れているのです。波のような低周波数の揺れで乗り物酔いのような気持ち悪さを若干感じるほどでした。
予想どおり夜７時過ぎにはほとんど雨もやみ、風も落ち着いたため事務所を後にしましたが、通勤路線において架線にビニールのゴミが引っ掛かりその撤去作業を行っているとのことで、復旧予定時刻から１時間ほど遅れての復旧のために、自宅に着いたのは午後１０時近くになっていました。
と、ここまで本記事を書いていたところ、「グラっ」と縦揺れを感じました。１０月７日午前１０時過ぎです。震源地は長野県南部で、自宅の地域では震度２でした。縦揺れの後の横揺れはほとんど感じませんでしたが、久しぶりに体感する地震でした。このような経験が続いたこともあり、自然に対する畏れを感じ、また、いざというときの備え（水・食料・持ち出し用リュック）を改めて確認した次第です。
大きな自然災害が起こらないことを切に願うばかりです。[ Ｓ．Ｋ ]
投稿日:2018年10月09日
