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我が家は娘が大の名探偵コナンファンであり、娘と話を合わせるため？そもそも夫婦揃ってファンであるため？ゴールデンウィークの一日、妻と二人で名探偵コナンを観るため映画館へ足を運びました。子供が大きくなってから映画館へ足を運ぶ機会は激減し、おそらく数年ぶりの映画館となりました。
やはり、漫画家は時流の流れに敏感と思われ、ＩｏＴ（Internet of Things）が題材の映画でした。家電製品がネットワークに接続され、ネットワークを介した制御が可能である、という側面は、我々にとって便利である一方で、第三者による意に反する制御が可能であるということを分かり易く描いた作品でした。現在の情報処理系の技術の可能性を考えれば、第三者による意図しない制御が家電製品や情報端末に対して実行される可能性を伝えたかったのかもしれません。劇中では、ＩｏＴのみならず、他にも謎が多数散りばめられ楽しい一時を過ごしました。
個人的な感想として、一般的に、アニメにおける自動車は特に個性的に描かれないと感じていますが、名探偵コナンの作者は、今は販売されていないマツダＲＸ－７が大のお気に入りのようです。おそらく、車好きで、名探偵コナンのファンである方にとっては当たり前のことかもしれませんが、今回、映画を観に行って、作者は根っからの車好きなのでは？と考えてしまいました。ＲＸ－７、既に新車は手に入りませんが、ロータリーエンジンを搭載しており、本当に、モータみたいにエンジンが吹け上がる個性的な車です。[ Ｙｏ．Ｉ ]
投稿日:2018年05月08日
