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弁理士試験
新型コロナの影響によって例年とスケジュールが異なりますが、今年も弁理士試験のシーズンがやってきました。一部の所員は、７月１８日の短答試験のため、来週、試験休暇を取ります。また、昨年、短答試験に合格した所員は、８月２９日の論文試験に向けて、すでにその前の週に試験休暇を取ることを予定しています。弊所では、試験休暇を取得できる制度や、受験勉強のための補助金制度があるため、それらを活用して皆、勉強に励んでいます。
弊所では、弁理士の資格を取ってから入所してくるケースと、事務所に入ってから弁理士に合格するケースとが、おそらく半々程度であり、これまでも、多くの所員が、事務所に入ってから弁理士になりました。全員が現在も在籍しているわけではありませんが、巣立っていった旧所員の皆さんも、事務所を立ち上げたり、企業に転職したりで活躍しているようです。
私が受験生だったのは、もう１５年以上前のことなので、試験内容に対するアドバイスはとても無理ですが、１つ言えるとしたら、早く本気を出した者が勝つ、ということでしょうか。私自身、とりあえず短答試験に受かるといいな、という思考で勉強を始めたため、結局、最終合格までには５年もかかってしまいました。たまに当時のことを思い出すと、２０代後半の貴重な５年間を中途半端な勉強に費やしてしまって妻に迷惑を掛けたなぁ、と後悔しきりです。
とりとめのない話で恐縮ですが、今年受験される皆さんには悔いのないように頑張って欲しいと思います。[ Ｙｕ．Ｉ ]
投稿日:2021年07月06日
