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ビッキー大往生
以前、我が家の犬猫事情を紹介した時点では、依然として元気であったビッキーが７月１０日に永眠した。保護犬なので正確な年齢は不明ながら、１８歳以上であることは確かであった。近年は、毎年、今年の夏を越せるかなと妻と話していたが、今年の夏は越せなかった。今年の一月から少しずつ後ろ足が弱りつつあったものの、元気に朝夕の散歩に出かけていたが、５月頃から散歩のペースが大幅に落ち、６月に入ると散歩ではなくなっていた。
４月以降は、毎日、ビッキーの姿を見ている家族であっても、日に日に体力が落ちていくペースが速くなっていくことを容易に見て取れた。元気な頃は、散歩の度に、２階から１階まで抱えて降りるなんてと思っていたが、気がつくと、何も思うことなく、散歩の度に２階から１階へ、１階から２階への抱えて上り下りしていた。４月から名古屋に戻った動物好の娘は、夜中にビッキーが鳴くと起きて、安心させてくれたので、３人で夜の世話を分担することができてとても助かった。この時期、結構寝不足な日々が続いていた。
これで、７人目の同居犬を看取ったことになるが、わかっていても寂しい気持ちになる。保護犬ならではの警戒心を解くために時間を要し、小さかった子供達は色々と振り回されたが、今となっては懐かしい思い出である。
ありがとう、ビッキー。
[ Ｙｏ．Ｉ ]
投稿日:2020年08月25日
