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サイクロン掃除機
前回、４Ｋテレビについてのエントリを書いた後、なんとか自分の高まる気持ちを抑えて、せめて４Ｋ放送が始まるまで購入はやめておこうという結論に達した。
ところが、その後、家電量販店Ｅで軽い気持ちで応募した４Ｋテレビ限定の３万円割引券に当選してしまった。３万円引きになれば、大抵のネット通販価格より安くなることは確実であり、かなり気持ちが揺らいでいる。割引券の使用期限は、来週末なので、早急に決断しなければならない。
とはいうものの、昨年末に、１７年間使用していた掃除機のホースが破れ、新しい掃除機に買い換えたばかりである。ここはなんとか固い意思をもって我慢しなければならないだろう。
４Ｋテレビはともかく、その新しく購入した掃除機とは、今はやりのコードレスサイクロン掃除機である。家族で買い物している最中に、家電量販店Ｂからスマホに、「本日限り２９８００円！」という通知が届き、即決してしまった。その掃除機は、充電機能付きのスタンドを壁にねじ止めしなければならないので、今まで散々、頭の中で取り付けシミュレーションをしていたものの、価格の高さに購入を躊躇していたものだった。
さて、注文した次の日には自宅に届き、スタンドをシミュレーション通り、突っ張り書棚の側板にねじ止めして実際に使ってみた。
実際に使ってみると、その吸引力のすごさに参ってしまった。その掃除機は取れたごみが外から見えるのだが、綿ぼこりや髪の毛がおもしろいようにとれるのはもちろんのこと、今まで見たこともないような謎の粉が大量に取れ、唖然としてしまった。もちろん、我が家の掃除が行き届いていなかったのかもしれないのだが、いったい、この粉は何だ？というほどすごかった。ぜひ皆さんには、「謎粉」というキーワードをネットで検索してもらいたい。
しかし、数年前にロボット掃除機を買ったときにも思ったのだが、最近の家電の進化には驚くばかりである。ただ、特許にかかわる者としては、これらの掃除機が外国で開発されたものであることが残念である。ロボット掃除機もサイクロン掃除機も、できれば国内メーカー品を購入しようと思っていたのだが、価格や機能の面で国産品には全く興味がわかなかった。次回、テレビや１７年間使用中の冷蔵庫を買い換えるときには、ぜひ、国内メーカー品を選択したい。[ Ｙｕ．Ｉ ]
投稿日:2017年02月07日
