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それぞれの立場
８月３日～４日にかけて、日本弁理士会の支部サミットに参加するため高松に赴いた。日本弁理士会は全国に９つの支部を擁し、関東、東海および近畿の各支部が３大支部と呼ばれている。これら３支部は会員数も多く、支部事業を遂行するための委員会活動も活発に行われている。一方、他の支部では委員会を構成することもできず、支部長や副支部長が直接、支部事業を担っている。このような組織の違いは、支部運営の考え方にも違いをもたらし、例えば、東海支部においては通常事業であっても、他の支部においては相当の覚悟を要することを肌で感じた。
このことは、日々の生活においても同様に当て嵌まると思われ、自分の感覚を押し通すことなく、客観的な視点から他人の立場を感じ取らないと摩擦が生じることを再認識させられた。
２日間にわたる支部サミットにて、色々な議題につき議論することで、各支部の事情を深く知ることができた。やはり顔を合わせて話しをすることは相手を理解するために重要である。
余談ながら、高松、香川に居る、ということで支部サミット終了後にうどんを食べに行った。前もって地元のうどんに精通している友人に教えてもらった店に出かけた。市内から少し離れた所にあり、電車を乗り継いで下車駅に到着。お店に向かうと目の前には結構な傾斜の坂道が。熱い日差しを受けながら店まで十数分歩き続けて到着。店は広く、待つこともなく着席。地ビールと冷やしうどんを注文。麺のコシの強さにビックリしながら程なく完食。好みはあれど、普段食べているうどんよりも輪郭がはっきりしている印象を受けた。それにしても、ホテルの朝食にもうどんが用意されているあたりに香川県を感じた。[ Ｙｏ．Ｉ ]
投稿日:2018年07月31日
