先輩所員の声

先輩所員の声

野下香十里さん (2019年9月入所)

明成国際特許事務所を選んだ理由は?

野下
私は、前職場が大きくない特許事務所でしたので、規模の大きい事務所を探しました。クライアントが多くいらっしゃれば、幅広い技術に触れることができると考えたからです。その中でも明成特許事務所は、特許技術者に対するサポート体制が構築されている点が魅力的でした。

明成国際特許事務所の雰囲気はどうですか?

大きな窓から光が差し込むので、環境的に明るい職場です。また、どの方も、質問に対して丁寧に答えて下さるので、コミュニケーションし易い雰囲気です。

明成国際特許事務所の教育体制はどうですか?

担当パートナーが、クレーム等を細かく添削して下さいます。そして、担当パートナーは数年ごとに変わるので、複数のパートナーから長期的に学ぶことができます。また、学ぶことが良しとされているので、自然と向上心が維持されます。

なぜ弁理士になろうと思った?

メーカーで技術者だったときに発明者として弁理士と接する機会があり、弁理士は身近な存在でした。そして、私は結婚出産後、特許事務所に転職しました。弁理士は自分の裁量で仕事ができるため、家庭との両立がし易いと思ったからです。

入所してよかったと思ったことは?

真摯に業務を行う方々を見て、鼓舞されることです。当事務所が自分と相性の良い事務所だと思えることです。

入所して大変だった事は?

事務的な段取りが前事務所とは違うので、慣れるのが大変でした。取り扱う技術分野も大部分が前事務所とは異なり、また、取り扱う技術分野が広いことです。

(解決済みの前提で)その大変だった事はどのように乗り切りましたか?

クライアントの技術分野に対する知識は、業務を行うことにより自然と増えました。案件によって、当然新たな知識を得なければならないのですが、周辺知識を得るという作業自体に慣れてきました。

入所して感じた企業と特許事務所の違いは?

企業では、同じ部署や他部署の方々と連携して仕事を進めることが多いのに対して、特許事務所では、ほぼ一人で完結できる点が違います。

入所前の想像と大きく異なっていた点は?

想像以上に静かでした。特に当事務所では、電話室が設けられているので、自席で電話する事が少ないことも一因かと思います。

担当業務は何ですか?

国内の特許出願を担当しています。具体的には、発明者と面談し、クレームと明細書の作成補助をしています。

仕事の魅力は何ですか?

アイディアを把握して形にするという、発明の権利化に寄与できる点は勿論として、例えば、新規案件であれば、出願したら一区切りというように、自分のアウトプットが把握し易い点が魅力だと思います。

知財経験無しでの転職に不安は無かったですか?

知人に企業知財部から転職した人がいたこともあり、不安はなかったです。

どんな人がこの仕事に向いていると思いますか?

幅広く技術に興味がある人。文章書くのが好きな人。考えるのが好きな人。

今後の目標は?

経験を積んで、安定感のある弁理士になる事です。

未来の後輩へ一言

知的財産の保護は、とても重要な仕事だと思います。一方で、弁理士を目指す人が減っているのが現状です。もし、少しでも興味をお持ちであれば、是非ご一緒にお仕事できればと思います。

高橋 俊一さん (2019年4月入所)

明成国際特許事務所を選んだ理由は?

高橋
教育制度が充実していること、および、権利化業務全般を担当できること、を軸に事務所を探していたところ、明成に出会いました。最終的には、面接等を通じてあまり形式ばらない印象を受け、そこが気に入ったので入所を決めました。他の理由としては、弁理士資格取得が明確に推奨されているので、早期の資格取得を目指す上でプラスになりそうだと感じた、というのもあります。

明成国際特許事務所の雰囲気はどうですか?

明成には、他人も自分も尊重するという文化があると思います。全体の雰囲気としては、人それぞれ自分なりのスタイルで職場生活を送っているという印象です。所内空間としては、各自のスペースがパーティションで区画されており、閉鎖的すぎも開放的すぎもせず快適に感じます。基本的にとても静かですが、各自が個別に作業していて喋らないだけで、殺伐としているわけではありません。気さくで親切な方ばかりなので、相談や情報交換等は気兼ねなく行えます。

明成国際特許事務所の教育体制はどうですか?

とても充実していると思います。明細書の書き方については、入所前の想像を遙かに超えるレベルで丁寧かつロジカルな指導を受けられるので、正直驚きました。また、一人の先輩所員が「チューター」に指名されるので、仕事をする上でのちょっとした疑問点がある場合、気軽にチューターに尋ねて解消できます。

なぜ弁理士になろうと思った?

公務員として働き、法律への興味が高まっていた頃に弁理士について知りました。弁理士になれば、大学等で学んだ工学の知識を活かしつつ法律にも深く関われると思い、チャレンジしたいと思いました。

入所してよかったと思ったことは?

尊敬できる上司や先輩に惜しみなく知識や経験を伝授してもらえるので、とてもよかったと思っています。

入所して感じた企業と特許事務所の違いは?

企業と比較して個人の裁量が大きいと感じます。例えば、明細書を書く際、上司に適宜軌道修正してもらえるとはいえ、最終的に「完成」を判断するのは担当者自身です。また、どの月も一所懸命に明細書を書いているうちに過ぎていくので、企業と比較して一年の起伏をあまり感じないかもしれません。

入所前の想像と大きく異なっていた点は?

明細書作成に関して、入所前は、単に「明細書という技術文書を書く」くらいのイメージでしたが、実際には、「クライアントが満足する品物(=明細書)をきちんと納品する」という側面が相当強いと感じます。そのため、クライアントの要望を的確に汲み取ることが、想像していた以上に重要だと感じています。

担当業務は何ですか?

主に明細書作成補助を担当しています。技術分野については、おおまかな傾向はあるものの基本的には限定されていないので、様々な分野を経験できています。

仕事の魅力は何ですか?

研究開発や製造の現場の最前線で活躍されている方から、最新の技術に関する話を直接聞くことができ、しかも、その技術の活用をサポートできる点です。

知財経験無しでの転職に不安は無かったですか?

正直不安だらけでしたが、地道に一から経験を積んでいくしかないので、チャレンジするなら早い方が良いと考えました。

どんな人がこの仕事に向いていると思いますか?

論理的思考力が高い人や、受け手を意識して情報をアウトプットできる人が向いていると思います。

明成国際特許事務所が他の事務所より良いと思う点はありますか?

明成特有というわけではないですが、担当できる業務内容や技術分野が限定されていないので、私みたいに幅広く経験を積みたい人にとっては良いと思います。

今後の目標は?

クライアントから信頼され、「この人に継続して仕事を任せたい」と思って頂けるような弁理士になりたいです。

未来の後輩へ一言

現時点で知財経験や資格がないことを理由に尻込みする必要は全くなく、この業界で成長したい・活躍したいという気概があることが重要だと思います。そんな気概がある方なら、明成できっと活躍できると思います。

小島 理奈さん (2018年12月入所)

明成国際特許事務所を選んだ理由は?

小島
特許業界未経験の私が就職活動で最も重視したのは、教育制度が整っていることでした。明成国際特許事務所は技術者の数が多く、多くの先輩方から技術を学べることが魅力的だと考えました。また、扱っている分野が多岐にわたり、弁理士として大きく成長できる環境だと思ったからです。

明成国際特許事務所の雰囲気はどうですか?

一人ひとりのワークスペースが広く、作業がしやすい環境です。一方でパートナーや他の技術者の方との距離が遠すぎず、すぐに話ができるため、円滑なコミュニュケーションをとることができています。

明成国際特許事務所の教育体制はどうですか?

パートナー1人の下に配属されます。数年単位でお世話になるパートナーが代わり、全てのパートナーの技術を学ぶという教育体制がとられています。パートナーはクレームや明細書の作成のチェックを丁寧にして下さいます。自分が担当した発明の技術共有会や、判例勉強会などがあり、とても整った教育環境だと思います。

なぜ弁理士になろうと思った?

大学院で研究しているとき、自分が作るよりも、作られたものを勉強したり説明したりすることのほうが好きだと気付きました。それを最大限に活かせるのは、弁理士だと思ったからです。

入所してよかったと思ったことは?

先輩方のレベルが非常に高いため、ついていけばよい弁理士になれると思いました。

入所して大変だった事は?

業界未経験で、さらに学んできた分野が違う私にとっては、一つの発明を理解するのに時間がかかり、明細書の作成に多くの時間を費やしました。

(解決済みの前提で)その大変だった事はどのように乗り切りましたか?

とにかく過去の明細書を読んで技術を学び、発明者さんに確認をとりました。

入所して感じた企業と特許事務所の違いは?

一人でやる作業が非常に多いということです。そのため、責任が大きいです。

入所前の想像と大きく異なっていた点は?

一年中事務所で作業すると思っていたので、面談の出張が思っていたよりも多いことに驚きました。

担当業務は何ですか?

主に、明細書の作成を担当しています。

仕事の魅力は何ですか?

常に最先端の技術に触れることができることだと思います。そのため常に勉強しよう、という気にさせてくれます。

知財経験無しでの転職に不安は無かったですか?

とても不安でしたが、HPの「先輩の声」を見て、どの先輩も同じ気持ちだったんだな、と思いました。そのため思い切って飛び込むことができました。

このままずっと今の事務所にいたいと思いますか?

自分にできる限り、お役に立ちたいと思っています。

明成国際特許事務所が他の事務所より良いと思う点はありますか?

幅広い分野を担当させて頂けるので、自分のレベルが上がりやすいと思います。

今後の目標は?

一人で明細書作成を完結させることができるようになることです。

未来の後輩へ一言

特許業界に入ることは勇気がいるかもしれません。ですが、入ってみると意外となんということもなく、むしろ楽しい気持ちです。迷っているのであれば、思い切って飛び込んでみることをお勧めします。


野崎 洋平さん (2017年3月入所)

明成国際特許事務所を選んだ理由は?

野崎
弁理士試験に合格したので特許事務所に転職しようと考え、弁理士試験の受験仲間や、合格祝賀会でお会いした実務者の方々にお話を伺ったところ、「明成がオススメ」との声が多かったのでエントリーしました。その後、内定を頂くまでの明成の対応に好感を持ったので、そのまま入所を決意しました。

明成国際特許事務所の雰囲気はどうですか?

「アットホームで明るい雰囲気です」と書くと、読み手に警戒されそうなので、明成の特徴を列挙してみます。気さくで親切な方ばかりです。事務所外の方に会う予定がない限りは、カジュアルな装いで仕事をしている方が多いです。築年数が新しいビルの12階に位置し、窓も大きいです。白を基調とした内装で、1人当たりのスペースも広いです。つまり、「アットホームで明るい雰囲気」です。

明成国際特許事務所の教育体制はどうですか?

1人のパートナー弁理士の下に配属され、直属の上司となったパートナー弁理士の指導の下で実務を学んでいく教育体制となっています。他にも、判例の研究や、技術情報の共有や、海外法制の勉強会や、若手向けの研修等が、それぞれ定期的にあります。このように、様々な教育体制が用意されていますが、自主的に学んでいく姿勢が大事だと思います。

なぜ弁理士になろうと思った?

私が子供の頃、父が弁理士試験に挑戦していましたが、家庭の事情等で合格する前に撤退を余儀なくされました。そこで、私が父の仇を討つことにした、というのが1つの理由です。

入所してよかったと思ったことは?

優秀な先輩ばかりなので、先輩方の仕事ぶりから多くのことを学べる点がよかったと思います。

入所して大変だった事は?

知財業界未経験だったので、特許事務所特有の雰囲気に慣れることと、仕事の手順を覚えることが大変でした。

(解決済みの前提で)その大変だった事はどのように乗り切りましたか?

一生懸命頑張っていたらだんだん慣れてきました。

入所して感じた企業と特許事務所の違いは?

スポーツで例えると、企業での仕事は団体競技のような印象であるのに対して、特許事務所での仕事は個人競技のような印象です。

入所前の想像と大きく異なっていた点は?

特許事務所は静かな職場だと聞いていましたが、想像の斜め上をいっていました。しゃべったら怒られるんじゃないか、と当初思ったぐらい静かです。

担当業務は何ですか?

主に、明細書の作成を担当しています。発明者様へのインタビューに出かける場合を除いて、デスクワークが中心です。

知財経験無しでの転職に不安は無かったですか?

不安はありましたが、とにかく頑張ってみて、それでも自分に向いていなかったら元の業界に戻ればよいと考えていたので、それほど深刻に考えていませんでした。

どんな人がこの仕事に向いていると思いますか?

向いているかどうかは、やってみないと判断できないと思うので、少なくとも、「やりたい」、「頑張ってみたい」という強い気持ちがあればよいのではないかと思います。

明成国際特許事務所が他の事務所より良いと思う点はありますか?

新規出願、中間対応、海外対応等の業務内容や、顧客ごとに部署が分かれておらず、1人の担当者に任せて頂ける幅が広い点が良いと思います。

今後の目標は?

しっかりと腕を磨くことで、お客様から「是非、野崎さんにお願いしたい」と言って頂ける弁理士を目指しています。