トピックス

数式と発明

 この前の明成のトピックスに、これからの弁理士は「理論を支える数式を、数式としての整合性を取りながら、明細書に落とし込んでいく」という操作ができるようにならないと仕事にならないのではないか、という記事があった。  私も、発明者が書いた発明の説明書に数式が書いてあるものが好きな方だ。数式を追ってゆけば発明の内容を理解できるからである。但し、数式を理解できれば、という前提付きであり、数式の理解が難しいものも少なくない。また、明細書を書く上では、(1)その分野の技術を知らない人にも理解できるように論...

つづきを読む ≫

トピックス

投稿日:2018年12月04日